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Posted by ミリタリーブログ  at 

2008年11月06日

Hi-Capa5.1⑤

こんばんは。VUELTAです。

 今回は、リコイルプラグ周辺の加工編にしましょうか。

 なお、私の手法を真似して、銃が壊れた、動かない等のクレームは、一切受け付けませんが、コメントなどに、それをやっちゃいかん!とか、こうすれば動くようになる。といったアドバイスを書き込んでいただければ、後の参考になるでしょう。改造は、法律の範囲内で、自己責任において、楽しんで下さい。

 例によって、写真を1枚。

 はい、分解したことがある人は、見慣れた部品が並んでいますね。
でも、下段の左から3つの部品は、パーツリストには載っていません。黒い円形の部品は、2ミリ厚のゴム板の切抜きです。白い部品は、ホームセンターで買ったプラ製のパイプを切ったものです。この3つの部品は、ブローバックを、強制的に約半分にするために、組み込んだ部品です。
 なぜ、Hi-Capaの素晴らしいブローバックを、いちいち約半分にするのか?と言われるでしょうが、理由としては、スライドの軽量化と共に加工することによって、リコイルショックを減らせる、というのが一つ。ブローバック開始から終了までの時間を短くできる。などの、メリットがあるといわれています。では、デメリットは?といいますと、まず、どっしりとしたリコイルショックが半減される、もう一つ大事なことは、スライドの後退不足による、BB弾の装填不良が出る可能性がある、ということでしょう。後者だけは、避けなくてはなりません。弾の出ないエアソフトガンなんて、クリープを入れない・・・、いやいや、年齢がバレてしまいますね。シューティングマッチなどに使うのであれば、点数や、タイムが全てですから、外見などどうでもよく、軽くて扱いやすいツールとしての銃が良いでしょう。しかし、トイガンとしては、また違うものになるでしょう。コレクション・触感・重量感・雰囲気などなど、いろいろ楽しめるものです。が、しかし、加工した理由の大部分は、元ネタのWA社チャンピオンシップ・カスタムの仕様が、これに似たものだった、というのが本当のところです。

 さて、話は戻ります。
 私は、先の3つの部品を組み込んで、ブローバックさせたとき、スライドストップが組み込めるギリギリの長さに調整しています。まず、ゴムリングを1つ、スプリングガイドに入れ、そのあとに、プラ製のカラー、また、ゴムリングという順のあとリコイルSP・リコイルSPガイド、と組み込みました。結果、ショートストロークの効果を、十分に確認できました。私は、その他の軽量化や、ピストンの加工などを、全部一度にやってしまったため、一つ一つの加工の効果を、確認できませんでしたが、現在、全体の銃としてのバランスは、結構良いほうだと思います。そうそう、私は、入手の都合上、プラ製のパイプを使いましたが、シリコンチューブなどのほうが、部品への負担がが少なくなって、良いかもしれませんね。
 
 また、話がそれました。加工の話でした。では、気をとりなおして写真を1枚。

あいや~、見事なピンボケですな。腕の悪さが、窺い知れます。申し訳ない。
この部品は、リコイルプラグです。マルイ純正部品の上半分を、バッサリ切り落としました。あまりやり過ぎると、リコイルSPの保持ができなくなる可能性があります。裏側の写真がありませんが、裏側も、ドリルで肉抜きしてあります。穴が貫通してしまうと、リコイルSPの動きに干渉するかもしれないので、ほどほどにしてあります。
では、もう、一枚。

これまた、ピンボケ。平にご容赦を。純正リコイルSPガイドです。どこか違うのか?といわれるでしょう。ドリルに銜えさせて、耐水ペーパーで磨きました。1000番1500番2000番の順です。その結果、まあ、どうでしょう。ピッカピカになりました。だからどうなの!とツッコミが、入るでしょう。では、ここでオマケの、もう一枚。

ま~た、ピンボケかい!エエ加減にせぃよ!。はい。これが本日最後のピンボケ写真です。
リコイルSPガイドを、正面から撮りました。実は、ガイドを持ったときに、重いなぁ、と思ったのが事の起こりです。じゃあ、穴でも掘ったろ!と思い立ち、万力でガイドを掴み、1ミリのドリルでドリドリしていたとき、掴みが甘く、ガイドが滑って、万力の掴み跡ができてしまいました。仕方がないので、どうせついた傷なので、しっかり掴ませて、しっかりドリドリしました。先の、ピカピカのガイドは、そんな理由からできたものでした。まぁ、結果オーライ!ということにしておきましょう。最悪、失敗しても、傷物にしてしまったスプリンガイドですから、遠慮なく、穴あけできました。

 そうそう、今回、なるべく社外パーツは使わずに弄っておりますが、部品調達の都合上、ついでに買った部品がいくつかあります。その都度、載せていきますが、今回のリコイルSPは、PDI社のリコイルSP HDとなっております。これは、狙ったわけではなく、ついでに買ったものです。この製品の、うたい文句の「ソフトなテンションが ガス圧低下による冬場の作動性低下を向上。」というのが、効いているのかは判りませんが、確かに、今の状態では、ノーマルより、燃費がいい様です。

 さて、また長くなりました。今回の加工で、リコイルSPガイド・31グラム。リコイルプラグ・13グラム。カラー・ゴム一式・2グラム。リコイルSP・2グラム。計48グラムとなっております。いつものように、ノーマルを量っていないのですが、まさに、爪の垢でしょうね。

以上、リコイルプラグ周辺の加工編でした。

それでは、今日はこの辺で。
  


Posted by VUELTA  at 20:29Comments(0)Hi-Capa5.1

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